時短1回の妙技?

タイガーマスク3が話題となっているようです。

少ない出玉ながら、台連荘して○万発オーバーとか。

データを見ると、確かにあります。

タイガーマスクラッシュ中_2

まぁ、これはほんの100連荘ですが、

ネット上でも、4桁台の大当たり(1000回以上)も目撃されています。

新基準ながらも、一撃の夢はあるのだと思います。

さて、ここでちょっと気になるのが、

最近用いられている、時短1回のスペックの扱い方です。

今回はそのあたりを掘り下げてみます。

最近の三共さんの機械では、

マクロスフロンティア2、ヤマト等、

これらも、時短1回という特性が用いられていましたが、

旧基準機でもあった、1+2種タイプで、

時短終了時に特図2保留を用いてのセット機タイプの連荘とは違います。

中身(プログラム)を見た訳ではないので、あくまで想定上の話ですが、

特にタイガーマスク3では、右下にある黄色いスライドアタッカーが、

普電とされているらしく、この入賞(8カウント)によって、

出玉(10個×8)を増やすタイプのようです。

じゃぁ、特電(アタッカー)は?

という疑問が出てきますが、

特電(アタッカー)は、始動口の下部(中央最下部)にあるのが特電のようで、

変動に対して、かなりの頻度で極小開放となる事を踏まえると、

図柄の振分(時短ありの大当たり)によって、

実大当たりを作り出しているという事になります。

この時短ありの割合が、実確率の1/256を作り出しているようです。

また、継続率の98.8%というのも、大数ある図柄の割合から作り出している

という事が推測できます。(64230/65000 ?)

RUSH中の動きについては、順を追って見てみます。

タイガーマスク右盤面

右中央部の通過口へ球が通過すると、普図が変動し、

即当たりとなり、スライドアタッカーが開放する。

開放時間は5秒あれば、流路と打ち出しの関係上、7~8個の入賞が可能なので、

10個の払い出しで、若干(60~70個程度)の出玉が得られます。

この間に、獲得ポイントの加算表示が行われていき、

1発目に入賞した球は、特図2を変動させ、

この変動にて、時短のあり/なしが98.8%の割合で抽選されており、

時短ありならば、短い大当たり作動(特電のショート開放)を経由して、

PUSH継続となります。

この大当たり作動間に、BONUS回数の更新表示が行われます。

また、大当たり図柄がバラケ目で停止する場合には、

バトル演出(転落するかどうか)が行われ、

この時には、変動時間(または大当たりオープニング時間?)が

長く設定されているようです。

特性上、普図と特図2(普電)の保留が無いはずなので、

大当りの1回のサイクルの所要時間は、実測したところおよそ8秒程度なので、

スライドアタッカーに8個球が拾うタイミングを見計らって、止め打ちをすると

持ち球獲得の精度がかなり上がると思います。

技術介入要素があるとすれば、ココしかないですね。

少なくとも、バトル演出になって、だらだらと右打ちをしないのが得策です。

さて、ここで気になるのが、時短中の球増えについて、

規則上、時短中のベースが100を超えてはならないのを、

どう回避しているかという点です。

時短終了時の普電入賞

本機は、時短が1回付与されているようですが、

図のように、特賞2がオフとなるタイミング後にも普電は球が入賞されるので、

この間の入賞による払い出しは、BAに含まれませんよ、

という解釈がOKとみなされているのかどうか、、、です。

また、バトル演出では、作動間が間延びするので、

こうした事(BAの100超え)を回避する要素にもなっています。

なので、繰り返しになりますが、

スライドアタッカーで8個拾うタイミングで上手く止め打ちを行う事。

これによって、かなりの出玉が違ってくると思います。

実戦・実践あるのみです。

以上の事が、おおよそあてはまっているならば、

時短1回の妙技といって良いと思います。

規則に制約がある中、業界も知恵を振り絞って、

色々な機種が出てくる事は嬉しい限りですね。

 

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